August 31, 2005
中国広州で暮らし、気になる点を綴っています。
写真の盆の上になにやら白いモノ、、、これは広東料理のなかでも海鮮料理系のお店にいくとあります。刺身料理です。ちいさなタライに氷を敷き詰めてラップをかけ、その上に細かく切り刻んだ刺身が並べてあります。魚の名前は海玩魚という名前らしいのですが、石鯛か鯉のような魚です。歯ごたえはこりこりとし、なかなかいけます。
が、日本とは違う食べ方をします。日本では刺身といえば、醤油とわさびが定番ですが、ここではなんと、醤油、しょうがの千切り、レモンの皮の千切りなどをつけて食べます。ここまではなんとか受け入れられます。が、決定的に違うものとして、地元の人はこれに油、フライで使用する油をたっぷりと加え、これらを刺身につけて食べます。刺身に油、、、この組み合わせは日本で暮らしていた私にとってはとても想像のつかないものでした。地元の人によると、油を使うと味がまろやか(甘い?)になるそうです。
せっかくのあっさりした刺身を油でごてごてにして何がおいしいのだろうという私の感覚ですが、これが普通だそうです。
基本的に育った地方により味覚の成長もまったく違ってしまうことを思い起こさせた刺身料理でした。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
June 16, 2005
中国 広州で暮らしております。最近見かけるのが越式料理、ベトナム料理店です。私のすんでいるマンションの近くに4件はあります。どれもここ半年で開店したようです。本場のものがどういうものか私もわからないのですが、これらのお店の味は端的にいうならば、広州系の料理のコテコテ味を薄くし、かつメニューに焼き魚と黄色い色のカレー、野菜サラダを追加したもの、それと香辛料をピリッと効かせた料理というイメージです。
コテコテの中華を毎日食べるよりは少しは体にいいかもしれません。もの珍しさも手伝って 比較的お客が多いように見えます。
さて次はどんなお店がハヤルのか楽しみです。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
March 27, 2005
最近、広州でも重慶の火鍋に続いて、雲南省の米線、ベトナムの越南菜がポツポツとお店が増えているように思います。越南菜といえば黄色い甘いカレーベースの料理が目立ちますが、あの甘さはなんとかならないかとう個人的な感想です。
メニューをみていましたらベトナム産のビールがあることに気づき早速注文してみました。名前も”HANOI”って書いてあります。1缶20元でしたので、結構高いです。味はすこし酸味がありおいしかったです。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
March 26, 2005
広州の街、天河北路を歩いていたときに、いきなり前を歩いていたおじさんが持っていたバケツをオモムロにドカッと置きまして、その上に、これまた持っていた金属の洗面器になにやら白い粉と小さな丸いモノをあけているのです。
なんだと思い近づいてみたところ、塩の中にうずらの卵をいれ、火をかけてゆで卵ならぬ、塩ごと暖めて焼き卵を作り売っているのです。12個で2元でした。おやつがわりに丁度いい食べ物です。ゆで卵を塩味にした味でした。
このおじさんにどこから来たの?と問いかけたところ、湖南だ答えながら汗をかきながら卵の塩やきを作っていました。おいしそうに食べていたら 追加で2個サービスしてくれました。
他にも小物(くしや小さな手鏡、靴下)、サングラス、を売っているおじさんもうろうろしてきました。
卵の皮をむき口にほおばりながら歩き、卵売りのおじさんの方をみたところ、姿が消えているのです。どこに行ったのかと思っているうちに、今度は前からさっきのサングラスを売っていたおじさんが大きな入れ物を担ぎ、ガシャガシャと音をさせながら小走りでどこかに消えていきました。もしかして取り締まりかな??と思っていたところ、案の上、おまわりさんが歩いてきました。
道路上で売りものを禁止する理由はわかりますが、このような小額をものを売っている人までも対象にしなくともと個人的に思いますが、どうしようもありません。
こんなことであればさっきの卵を12個なんてケチくさいことを言わずに全部買ってあげればよかったかと思いましたが、もうできません。卵の塩味が一段と塩辛く感じる出来事でした。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
March 19, 2005
2月に紹介しました銀耳蓮子湯と同様なデザートで、これは銀耳木瓜湯です。木瓜は日本ではボケの実と紹介されていますが、西洋梨を3倍くらいに大きくした形で味はマンゴみたいな味がします。なかはかぼちゃのように空洞になっており、タネが内側の壁についています。500gで3元~4元です。
中華レストランの最後で出てくるデザートを見よう見真似で作ってみました。こうしてしまうとかぼちゃに砂糖を加えて煮詰めたような味でした。
効能は、、、知りません。デザートにはそこそこいけると思われます。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
February 25, 2005
写真のこの芋のようなものは、実はブタの足のひずめの所です。まさにトンソクです。肉を食するのではなく、この皮のゼリー状のところを歯で噛みはがして食べます。コリコリとした食感で、食材そのものの味はありません。味付けの醤油を味わって食べます。
鶏の足はこちらでは定番ですが、これに近い感じです。市場の肉屋でつる下がって売られているのを買ってきました。さすがに日本では入手できませんが、ここ広州では普通に売られています。ただ、もう買ってこようという気にはなれませんでした。。。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
February 18, 2005
この写真は夜店でみつけたブローチです。さそりが鎮座しています。ちょっとめずらしかったので買ってしまいました。ゲテモノブローチですが、周りの人に見せると欲しがる人が多いですね。
中国の野生料理というものののなかにゲンゴロウやさそりをだすお店があります。最近、さそりを食べたのですが、から揚げにしてあるため、味はかんじられませんでした。蛇などもだすのですのですが、昨今のSARS騒ぎで食べる勇気はありません。
まだまだSARSの余韻は残っています。今年はまだ騒いでいませんが、今年はどうなのかはまだわかりません。
以前紹介をしましたが、今年も中国伝統?の消毒方法である、酢を煮て部屋の中に放置する方法をまた実施し、SARS対策をしようと思います。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
February 16, 2005
写真は銀耳蓮子湯という中華料理のデザートにでてくるスープです。この銀耳はシロキクラゲというもので滋養強壮剤であり、蓮の実も同じく滋養強壮剤、鎮静剤として用いられます。
レストランでのメニューをまねして自分で作ってみました。そこそこのモノができました。ただ、この2つの素材の味はほとんど感じられず、味付けに用いる砂糖だけが甘く感じられます。効能はというとまだよくわかりません。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
January 28, 2005
四川料理の代表料理に白肉(バイロウ)があります。豚肉を固まりの状態、脂肪半分、赤肉半分(こちらでは痩肉といいます。)の箇所をゆであげ、そのあと表面を軽く火あぶり、刺身のように切ります。あとは好みの調味料をつけて食べます。
今回 四川料理系のレストランでみつけたのは白肉をハム状に巻き、またご丁寧に芯には香採、かつ、からし液(辛醤)の中に浮かばせてありました。 が、それほど辛くはなかったですね。 場所によっては白肉としその葉を巻いてだされるところもあります。是非みなさんも機会ありましたらお試しを。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
December 26, 2004
また変な?マーク見つけました。昨今の環境志向の高まりの中、中国でも環境対策、または食の安全をアピールする傾向がはじまったのでしょうか?ローカルビールにこんなマークを見つけました。おそらく自然食品を強調し、添加物を使用していないことをアピールしているのでしょうか?いやはやとうとう中国でも同様に環境志向が始まったようです。なにか登録番号がはいっていますので、どこかの認証機関で登録されているようです。味はというと、マークありなしでは差はよくわかりませんでした。
| Permalink | 0
|
| TrackBack (0)
Recent Comments