日本で迎える年の瀬

　中国の滞在から戻り１年以上経過しましたが、その後もたびたび出張続きでありました。、今回久しぶりに日本でお正月を迎えることができそうです。

　中国でも　元旦は休みますが、２日から業務を開始するのが普通ですので、日本の正月休みとはリンクしておりません。たいてい、日本に本社があり中国にて海外赴任をしておられる方は１月の正月は現地で仕事、旧正月は日本で仕事という、実質的に正月休みがない方もおられるようでようです。
　日本で暮らすようになってから、年の瀬にお付き合いのある方々から”今年もお世話になりました。”とお言葉をいただくと、あっ、もう今年もおわるんだなぁ　というイメージをもつようになりました。中国在住の折には経験しなかったことですので、改めて新鮮に感じるこのごろです。
　さて、来年はというと、私の場合は　いままで以上に　中国－日本を行き来する生活になりそうですので、また　出張中に気がついたことをアップして行きますので、どうかご参考にしていただければうれしく思います。

とうとう路上強盗に遭いました。

　中国滞在から日本に帰国したものの、相変わらず　中国－香港－日本を行き来した仕事をしております。
  このルートを頻繁に行き来されているか方々でしたら路上のスリ、強盗のお話はどこかで聞いたことがあるのではと思います。
　今回はまさに　自分自身が遭ってしまいました。。。。
　現地（香港）の同僚に言わせれば　あなたもこれで立派に成長しましたね（長大了！！）。。ほめ言葉なのか、なんだか、わからない言葉をいただきましたが、
この背景には　私と一緒に仕事をしている　現地ローカルメンバーも含めて全員が　私以外に　何らかの路上強盗、スリに遭っており、今まで　経験していなかったのは私だけだったという背景があります。
　被害に遭った状況はおそらく　他でも紹介されている内容とほぼ同じですので、もしも被害に遭った場合の対処方法　記します。

　当然ですが　命を落とさない方法を　その場で考えて　身の安全を最優先します。その後　まず近くの公安局（警察）にたどり着き、被害状況を報告します。
そこで被害証明（lost　memo）を入手します。写真が私の被害証明書です。
ごらんのとおり、（よくみえなくてすみません。　）パスポートを含め、全部手持ちの財産は全部なくなりました。
　この被害証明書と写真を数枚（パスポートサイズ）用意し、　領事館に行き、日本に帰国するのであれば　渡航証明書の発行、そうでない場合は　パスポート申請の手続きをします。その後に保険の手続き　日本に帰る場合であればエアーチケットなどの手配をします。

　ここで重要なのは、まず警察に行き　被害証明をもらうことです。これがなければ何もできません。

　私自身の反省として　いままで何百回と行き来しており、一度もアクシデントに遭遇したことがなかったので、怖さに鈍感になっており　過信していたかなと反省しています。

　やはり気のゆるみかなと思います。しかし懲りずにまた来週から　中国本土に行って参ります。
今度は重装備でいきます。。。。