中国在住を振り返ってみて(健康注意)(中国広州)
9月初めに住み慣れた広州を離れ日本に移動しました。やっと曲りなりにネットが繋がる環境になりました。
(それにしても日本の電話回線接続は速い!これが56kBPSの速さだったとはと感激しています。広州で接続して
いた100MのADSL回線のあの遅さはなんだったんだろう!と。。。よほどの人数でこのADSL回線を共有していたんでしょうか。。。とふりかえり考え込んでいます。
さて、帰任後業務命令で身体検査に行ってまいりました。やはり日本の健康診断のほうが内容は同じであれ安心できますね。(異常は発覚してもすぐに専門医がみつかりますので。。)
中国在住の折にも人並みに体が調子悪くなったことがあります。私の体験したものですが、これまた面白い症
状でして、いやいや仕事をしている最中、疲れや眠気を急に感じなくなり、本当に23時間継続して仕事ができ
るようになりました。(1時間の仮眠と、これを数日繰り返しました。)さらに不思議なことに疲れを全く感じなくなったのです。
ところがです。やれやれと仕事がおわり、打ち上げをして眠りについた後、今度は体が寒くてかつ体の動かす気力がなくなり、頭痛とこの倦怠感がとまらないのです。
やっとのことで現地の比較的大きな病院にいき、中医に診てもらいました。
(中医というのは漢方薬を調合したり場合によっては針をしたりと、中国古来のお医者さんです。これに対して、西医というのは西洋医学に基づいた治療をする医者です。西医でもよかったのですが、さまざまな検査されて、あげくの果てになんでもないと言われそうでしたので、あえて中医を選びました。)
中医さんになんとかあやしげな中国語でいままでの生活を説明したところ、こっぴどく怒られたのでした。それは感性?(と言ったかな?)と、神経系のバランスが大きく崩れており、痛みを感じなくなっている状態が続き、このまま放置したならばどうなるかわからないと言われました。
結局、精神を落ち着かせるという”海麻”とかいうものと種種の葉っぱを乾燥させたものもらい(全部で10種類程)これらを煮出して1日3回飲み、定時刻の起床、就寝の生活をしなさいとのことでした。
確かにこれで回復しました。やはり無理な生活はあとがたたります。海外で仕事をしていますと無茶な難題ば
かり発生しますので、どうしても無理をしがちですので、どうか皆様もお体にはお気をつけください。
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