お姉さんには注意??
中国 広州で暮らしております。夜の遊びとしてきれいなお姉さんいる場所、こちらではカラオケになりますが、日本人相手の場所もあります。大抵20歳から30際くらいのお姉さんがおりまして、いろいろ話をするわけですが、彼女たちの話を聞けば中国内陸の状況がわかります。どうも内陸と沿岸部での賃金格差はひどいようです。これに耐えられず、お姉さんたちは上京(上沿岸部)してきます。行動パターンはこのようです。
都会に出てきて、職探しをはじめます。探し方は、各工場の門を歩き回り、募集の張り紙をみながら探します。殆どの人は人材センター(職業安定所)には行かないようです。これは人材センター側が中学卒業程度の学歴の人は受け入れを拒むために入れないようです。しかし、ほとんどの工場が随時募集をしているので、比較的容易に探すことができます。
ところがです。想像以上に工場の仕事がキツイことに気がつきます。それでもっと楽な仕事はないかとまた探し始めます。次の職場は飲食店のウェィターです。ここで仕事をしながらカラオケという接待業があることに気がつきます。しかもここは労働時間が6~7時間でいいこと。これが職転換をする理由のようです。但し、故郷にいる親には内緒にしておきます。もしもばれたら一族郎党の恥となってとんでもないことになります。これがお姉さんがと一緒に写真を撮るのを執拗にいやがるの理由です。
このおねえさんたちに昼間は何をしている?と聞きますと、別の仕事を持っていそうな人が3割、寝ている、遊んでいるとい人が3割、あとは勉強、本を読んでいるといったところです。ではこの遊びはなにかというと、この3割の半分はインターネットカフェでチャットをしているようです。
お姉さんたちが 喜ぶお客さんは やはり日本人のようです。理由は以下のようです。
A-1、客回転が早い - だらだらとお店にいるのではなくて時間がくればさっさと帰ってくれる。しかも定期的に来てくれる。
A-2、エッチなことを要求してこない。
A-3、急にわけもわからず爆発して怒ることはない。
A-4、お客さん同士のケンカはない。
ということだそうです。言われてみればもっとかと思います。それともう一つ、
A-5、比較的 チップを弾んでくれる。殆どのお店ではお店の場でチップを受け取ることを禁止されているようです。お店以外の場所でもらうことが多いようです。これらお姉さんにどうやってチップをもらうように話したの?と聞きましたら、
B-1、親が病気で近々に看病のため帰らなければならない。
B-2、故郷にかえってもっと勉強したい、といったそうです。
この2つが殺し文句のようです。
ではなぜあなたは、今、ここにいるの?といいましたら、 えへへと言われてお店の控え室に行っしまいました。やっぱり聞いてはいけないことを聞いたようです。
こんなわけでやはり日本人はおいしいお客さんのようですからご注意ください。
| Permalink | 0
Comments