« May 2005 | Main | July 2005 »

June 28, 2005

流行の髪飾り

kami
 中国 広州で暮らしております。最近 街で見かける女性の髪飾りに写真のような長い貝のようなものを見かけます。竪夾(シュージア)というそうです。昔からこのようなものがあったとは思いますが特に最近見かけるようになりました。(と個人的には思います。)
 街で売られている雑誌で「時尚都会生活」とかいう雑誌の中にも時々似たようなもの髪飾りをつけた女性の写真が載せられています。
 日本では見かけなかったような気がしましたので、今回記事にしてみました。たぶんこちらではロングヘアの女性が日本に比べて多いのでこんなものが流行するのかなと思います。
 ちなみにこの写真、どうやって撮影したかといいますと以下のようなわけです。
 お店の中で髪飾りを扱っているコーナーを見つけ、何気なしに見ていましたら、ここの売り子のお姉さんにな売りつけられました。でも私は男なので使わないし、使い方もわからないと答えたりと、つれない返事をしていましたところ、では、こうやって見ればきれいでしょ!と店員さん自ら取り付けて使い方を実演してくれました。これはその時の実演写真です。
 こうやってまで売り込むのかという、この営業方法に感心してしまい、思わず写真に撮りました。それで、この髪飾り100元だそうです。庶民にとっては高い部類に入ります。でも結局買いませんでした。もうこのお店の近辺はうろつかないようにします。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 27, 2005

中国株を購入 (中国 広州)

 中国 広州で暮らしております。数年前から中国株が人気をあつめ日本の新聞でも話題を集めています。私も社会勉強程度に購入してみました。数年の変動状況をみますとそれなりに周期性があるようです。しかし、素人の私には何が要因で株価があがったり下がったりするのかよく見えません。
 今はどこも底値らしき状態ではないかと思います。証券会社のアドバイザーらしき人から今が買いのポイントですから購入をお勧めしますなんていう電話がかかってきますが、しかし、この間、株価が下降傾向で、低迷して不
透明なときも同じことを言っていたでしょ!と反論しましたら、そうでしたね。(対阿!、、(その後ごちょごょなんか言ってました。)要するに今回も買い時のチャンスですよ!という主旨を言ってました。専門家がこんな調子なので、いつが買い時、売り時なんて全然わかりません。
 現地の新聞をみれば、どこの会社がどんな事業を始め、決算がどんな状態であるかは把握でき、ここの会社はまあまあで、またはこっちの会社の株はよしたほうがいいというのは大体わかります。しかし、もし、これが日本に
住んでいたとすれば、このような状況を把握するのはかなり難しいのではないかと思います。インターネットから
それぞれの会社のHPにアクセスしたりはできますが、業務状況までわかるところは見かけないようです。
 私の場合は数か月分のお小遣い程度の出資なので、影響はありませんが、これが大きな金額の出資であると毎日眠れる状態ではなくなりそうです。よく世間でシロウトは株に手をだすなとは聞きますが、本当でそうであることが判りました。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 25, 2005

郵便局の送り状(中国 広州)

DSCN1337
 中国 広州で暮らしております。中国国内に郵便物を発送する必要があったので、郵便局に行って来ました。写真のような送り状を書き受付窓口にもって行きます。どこでもそうですが、たくさんの人が窓口に殺到し、我も我もで混乱状態の中、声の大きい人が優先的に受付をします。送り状に記入もれがあり、局員が突っ返すと、また大声でなにか騒いでいるという状況です。すこしは並んで受付というものを知らないのかと思うほどです。
 これでは郵便局員も無愛想になるのもわかる気がします。最近は改善されてきたとかです。まだまだ改善の余地があるのか、私が行った局は中央局だったので、人が多くてそれどころではなかったのかも知れません。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 22, 2005

熱犬の大きな勘違い!(中国 広州)

DSCN1134
中国 広州で暮らしております。写真はスーパーで売られている豚肉ソーセージです。熱狗腸と書いてあります。当初 中国にきた折、まだ中国語の単語をよく知らなかった私は、熱狗→ 熱い 犬 → 犬の肉と思ったものです。広東省界隈ですと、冬の寒い時期に犬を食べる習慣があり、屋台に1mほどの犬の肉(形はそのまま)がぶらさがっている光景を見ます。これはてっきりこの犬の肉を製品化したものと思いました。
 しかしこれは、熱狗→ 熱い犬 →Hot Dog →ホットドック→ソーセージだったのでした。これで初めて違和感なく 納得しました。
 中国にホットドックが入ってきたときに直球訳で、熱狗と翻訳したと思われますが、これを初めて見た中国人はどのように思ったのか聞いて見たいものです。私のように解釈した人がいれば少しはホッとします。多分 私だけかも。。。しれません。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 20, 2005

どこに行ってもモニュメント(中国 広州)

DSCN1319
 中国 広州で暮らしております。中国の都会で必ずあるのが、このようなモニュメントです。これは広州の海珠広場近くのロータリーにあるものです。題名が書かれているところに、1949年10月10日、広州開放記念とあります。歴史に疎い私はこの日が何を意味するのか詳しくはわかりませんが、理解するキーワードとして、日本軍への勝利、蒋介石が率いた中国国民党に打ち勝ち、共産党の勝利を記念したものであることは想像がつきます。
 別の場所でも、同様の意味をもつと思われる、鉄砲を抱えた兵士のモニュメントをよく見かけます。啓蒙教育の一環に役立っているようです。中国にすむ若い世代の人たちはこれを見ると何を連想するのか今度機会があった時には聞いてみたいと思います。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 19, 2005

高いレモン(中国 広州)

DSCN1414
中国 広州で暮らしております。ここ広州で野菜を買いますと、日本と比較しかなり安く入手できます。例えばにんじんが500gで2元、ほうれん草も500gで2.5元程度です。しかし、レモンを昨日買いましたら、1個で3元なのです。重さはせいぜい50g程度です。他の野菜と重さで比べると10倍近い値差があります。それも1ヶ月くらい前には1元、2週間前には2元、昨日は3元となっていました。3元といえば日本円に換算すると、50円位ですからまだまだ日本で買うよりも安いですが、ここでは高いとうイメージです。
 なぜこんなに値上がりが激しいのか聞いたのですが、「因為進口来!」ということで、輸入品ということらしいです。でもそれらしきマーク(”例えばSunkist”)もなく、外観も写真のようにさほどきれいではありません。いつもは値引き交渉すると30%くらい値段が下がるのですがどういうわけかガンとして安くしてくれません。今回はシブシブ3元のレモンを1個だけ買い、すごすごと帰宅しました。
 次回は他の品と抱き合わせで買い、価格交渉をしようかと思います。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 16, 2005

ベトナム料理店増店中(中国 広州)

DSCN1184
中国 広州で暮らしております。最近見かけるのが越式料理、ベトナム料理店です。私のすんでいるマンションの近くに4件はあります。どれもここ半年で開店したようです。本場のものがどういうものか私もわからないのですが、これらのお店の味は端的にいうならば、広州系の料理のコテコテ味を薄くし、かつメニューに焼き魚と黄色い色のカレー、野菜サラダを追加したもの、それと香辛料をピリッと効かせた料理というイメージです。
 コテコテの中華を毎日食べるよりは少しは体にいいかもしれません。もの珍しさも手伝って 比較的お客が多いように見えます。
 さて次はどんなお店がハヤルのか楽しみです。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 15, 2005

分別ゴミ箱(中国 広州)

DSCN1315
中国 広州で暮らしております。ごみの分別といえば日本ではおなじみですが、中国でも数年前から写真のようなゴミ箱が出始めました。再生できるごみと再生できないごみの分別です。分別がユニークです。緑色側が再生できるもので、紙類、ガラス、金属、プラスチックであり、黄色側が、その他ということで、残飯、果物の皮類、捨て土などとなっています。さて実際はというと分別はいまいちでして、なんでもごちゃごちゃはいっています。
 このごみ箱が利用されていると思われるのは、ごみ回収のおばさんたちにとっては重宝されているようです。ペットボトルを拾い集めるのに広い道路を歩きまわる必要なく、このゴミ箱を目指して集めれば効率がいいようでして、ゴミ箱を除いているおばさんをよく見かけます。このおばさんたちは空き缶、ペットボトルを拾い集めた後にこれらを廃品回収屋さんに行き、売るようです。
 分別という面において、紙と金属が一緒というのはしっくりきませんが、以外に上手にリサイクルが回っているのかもしれません。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

June 10, 2005

やはり商売上手。。。

中国 広州で暮らしております。最近 ある中国人の街工場経営者と知り合うことができ、面白いというか、結構したたかなお話を聞きました。
 最近 米国において 中国製繊維製品のセーフガードが発動され、ここ中国でもかなり騒いでおります。私も自分の仕事の業界が違うためどのくらいのレベルなのかよく把握できていませんが、町工場まで話題になっているのですからかなり影響があるのではないかと思われます。
 しかし、このお会いした経営者のやり方ですが、米国がだめなら、欧州へ、欧州がだめなら北欧へと売り場を自分のコネで探していくいのです。どうみても英語が達者なようにはみえません。 但し、中国語のしゃべりの迫力はすごいです。話がとぎれません。早口すぎて私にはぜんぜんわかりませんでした。 
 この方の最後の奥の手は、どこか第3国の倉庫にいったん保管し、そこから チマチマと米国に輸出することも考えているとの事。信憑性はなんともいえませんが、迫力だけは真実でした。
 このようになかなかへこたれないど根性を見ました。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2005 | Main | July 2005 »