村の入場門
中国広州で暮らしています。広州近辺の街中をあるいていますとこんな門をよく見かけます。以前紹介した石
牌の街の入り口にも同様の門があります。この門は 広州駅から南へ数キロのところにある街の入り口にあった
ものです。 屋根の上には龍の飾り物があります。この門をくぐると 4階建ての建物がびっしりとスキマなく続いています。地元にいる人たちの庶民的な町が続いています。あえて日本で例えれば、下町にちかいかも知れません。
もともとこの門は人の出入りを監視するような機能を果たしているのではないかと思わせます。昔は危害を加
える侵入者を防ぐためのものだったのではないかと思われます。今は自由にはいることができますが、所によっ
ては車の出入りを制限する為の制止バーがついているところがあります。
やはりこんなところにも自分の街は自分で守るという精神が脈々と受け継がれているのではないかと感じました。
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