やけに多い戦争映画
中国のテレビで放映する戦争映画といえばダントツで多いのはやはり抗日戦争の内容ではないでしょうか。チャンネルを切り替えていけば必ずといっていいほど、どこかで抗日戦争らしき内容の番組、映画が放送されています。最近はゴールデンタイムの時間でさえ、中国版の時代劇に代わり抗日戦争の題材のものが放映されています。
私が借りている、ここ広州の部屋では日本語放送を観ることできず、それに加えて最近の長雨で外出もままならず、普段観たこともないテレビを何気なく観ていてのですが、その中で面白いことに気がつきました。
この戦争映画にはかならずといっていいほど、悪役としての日本人が登場しているのですが、その”日本人”の話す中国語が流暢なこと、逆に日本語のたどたどしいこと、おまけにスガタカタチも日本人には見えません。それはその日本人を演じている役者さんのなかに雰囲気に中に、我々が感じる日本人のセンスと大差があり、、、上手に言葉で表せませんが、何かのギャップを感じます。
それにしても最近、ホントに戦争映画が多いのですが何でだろうとかんぐりたくなります。何か中国人のパワーの行き場所をどこかに矛先を向けさせるためなのかなと考えるのはわたしだけでしょうか???そう思いながらまた今日も観てしまいました。
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