February 28, 2005
中国のテレビで放映する戦争映画といえばダントツで多いのはやはり抗日戦争の内容ではないでしょうか。チャンネルを切り替えていけば必ずといっていいほど、どこかで抗日戦争らしき内容の番組、映画が放送されています。最近はゴールデンタイムの時間でさえ、中国版の時代劇に代わり抗日戦争の題材のものが放映されています。
私が借りている、ここ広州の部屋では日本語放送を観ることできず、それに加えて最近の長雨で外出もままならず、普段観たこともないテレビを何気なく観ていてのですが、その中で面白いことに気がつきました。
この戦争映画にはかならずといっていいほど、悪役としての日本人が登場しているのですが、その”日本人”の話す中国語が流暢なこと、逆に日本語のたどたどしいこと、おまけにスガタカタチも日本人には見えません。それはその日本人を演じている役者さんのなかに雰囲気に中に、我々が感じる日本人のセンスと大差があり、、、上手に言葉で表せませんが、何かのギャップを感じます。
それにしても最近、ホントに戦争映画が多いのですが何でだろうとかんぐりたくなります。何か中国人のパワーの行き場所をどこかに矛先を向けさせるためなのかなと考えるのはわたしだけでしょうか???そう思いながらまた今日も観てしまいました。
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February 27, 2005
広東省の広州で暮らしています。この近辺の中華レストランといえば、大別して甘い広東料理系と辛い湖南料理系に大別され、少々うんざりしています。(かなり大雑把な分け方です。他にもいろいろありますが味はこの2種類ではないかと思います。)ところがあの辛さで有名な四川に日本特有と思っていた食材があることに気づきました。それは、納豆、わさび、こんにゃく、それと清酒(日本の生酒)です。納豆といえば中国人にとっては日本食の中で一番嫌いな部類にはいるのですが、この納豆を四川ではやはりご飯の上にのせて食べるようです。ただし、乾燥されておりカラカラ状態です。しかし味は確かに納豆でした。また、野菜と一緒に炒め物料理に使うそうです。
その次のわさびですが、これは薄く切り、肉と一緒にに炒めます。こんにゃくは煮物のなかに入っていました。
最後の清酒ですが、味は日本のものとほぼ同じです。御燗はつけないでそのまま飲むようです。
まさか四川に日本人しか食べないと思われていた食材があることには驚きました。なぜ広東省や湖南省にこれらの食材がなく(本当はあるのでしょうか?)、四川にあるのかはよくわかりません。時間があったら四川省に行って調べてみたいものです。
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February 25, 2005

写真のこの芋のようなものは、実はブタの足のひずめの所です。まさにトンソクです。肉を食するのではなく、この皮のゼリー状のところを歯で噛みはがして食べます。コリコリとした食感で、食材そのものの味はありません。味付けの醤油を味わって食べます。
鶏の足はこちらでは定番ですが、これに近い感じです。市場の肉屋でつる下がって売られているのを買ってきました。さすがに日本では入手できませんが、ここ広州では普通に売られています。ただ、もう買ってこようという気にはなれませんでした。。。
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February 18, 2005

この写真は夜店でみつけたブローチです。さそりが鎮座しています。ちょっとめずらしかったので買ってしまいました。ゲテモノブローチですが、周りの人に見せると欲しがる人が多いですね。
中国の野生料理というものののなかにゲンゴロウやさそりをだすお店があります。最近、さそりを食べたのですが、から揚げにしてあるため、味はかんじられませんでした。蛇などもだすのですのですが、昨今のSARS騒ぎで食べる勇気はありません。
まだまだSARSの余韻は残っています。今年はまだ騒いでいませんが、今年はどうなのかはまだわかりません。
以前紹介をしましたが、今年も中国伝統?の消毒方法である、酢を煮て部屋の中に放置する方法をまた実施し、SARS対策をしようと思います。
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February 17, 2005
広州に暮らして3ヶ月がたちました。最近、街を歩いていて面白いことに気がつきました。
風の向きですが北風が多いのです。南風がほとんど吹きません。当初はたけのこのように立ち並んだ高層ビルと、広州の北に位置する白雲山の影響かと思っていましたが、どうもそうではないようです。広州の東のはずれ、または西のはずれにいつ行っても北風が吹いています。そういえば広州の白雲国際空港も南から北へ滑走路が延びています。
私の部屋は南にしか窓がないのですが、風がほとんど入ってこないのです。部屋を選ぶとき、日本人の感覚で南向きを選んだのがいけませんでした。これは大失敗でした。今は冬ですので、陽ざしのぬくもりがかんじられ丁度いいのですが、これが夏になったらカンカン照りの太陽が照りつけ家の中で遠赤外線日焼け状態になるのではないかと思われます。それとも夏になると季節風のように風向きが変わってくれるのでしょうか?そうなることを祈っています。みなさんの中で、広州で住まいを探す方がおりましたら、この点も考慮されてください。
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February 16, 2005

写真は銀耳蓮子湯という中華料理のデザートにでてくるスープです。この銀耳はシロキクラゲというもので滋養強壮剤であり、蓮の実も同じく滋養強壮剤、鎮静剤として用いられます。
レストランでのメニューをまねして自分で作ってみました。そこそこのモノができました。ただ、この2つの素材の味はほとんど感じられず、味付けに用いる砂糖だけが甘く感じられます。効能はというとまだよくわかりません。
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