中国人はお国自慢好き??
ここ広州でも、旧正月にむけて忘年会(こちらは旧正月が基準なので、新年会ではなく忘年会になります)がおおいのですが、その時、必ずといって話題になるのが、出身地の話になります。○○省の○○は毛沢東の出身地、俺は鄧小平と同じ出身県、俺だって中山孫と同じ出身だ、、、なんていいながらもりあがるのです。自分の出身地に中国の有名人がいな場合、さまざまなネタを自慢するのです。私が過去に聞いたのはウチのちかくには 中国4000年前のミイラがあるんだぞ、とか、中国を代表する酒の町なんだぞ、とか、はては実家の裏山にのぼると恐竜の化石が採れるんだなどといった具合にです。ようするに酒の肴にしながらの自慢話をするわけです。根底にはとにかく自慢したいという心理が働いているようです。
常日頃、晩酌をする習慣はないようなので、こんな時にこそお酒をぐいぐいあおってのみます。が、すごいのははちゃめちゃに飲んでいるにもかかわらず、日本のように飲みつぶれる人はすくないですね。それは人前で飲みつぶれるのは恥という概念があるようです。ですから日本人が時々する{今日は無礼講だ!}なんていうのはありません。もっとも広州で飲みつぶれたら大変危険ですから、もし広州での宴席に参加する場合、悪酔いにはご注意を。
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