20.やはり大事なのは人を信頼すること。
中国シンセンで生活、仕事をしております。自分なりに”シリーズ”にてテーマを作成、気がついた点を書きとめています。さて私の仕事、人事関係の体験について最終の20題目目を迎えました。この”やはり大事なのは人を信頼する”ということで締めくくろうと思います。
いままで書いたように 本当に人材の発掘、教育、仕事の遂行については日本では考えられないハプニング、トラブルの続出にて一時はどうなるかという場面に何回も遭遇しましたが、やはり大事なのは信用することだと思います。
私自身も結構だまされた、相手のいい加減な話を信じてしまったという場面があります。これに気が付いた時は腹のそこから腹立ちが収まらず、数日眠れない時もありました。しかし。よくかんがると私のほうもスキがあったと思います。
最近どうしたらよいか一つの方法を見つけました。それは注意深くああり、相手を信用するという前提のもとに、相手になぜ、なぜ、なぜの質問を連発します。たいていこうするとスジが通っていないと話がめちゃくちゃになってきます。そして相手にわかるように限界までだまされてあげます。そしてこの問答は一対一の場所ではなく、数人がみているところで実施します。相手の話の矛盾を回りの人にも見せ付けながらだまされてあげるのです。
こうすると面白い現象が発生します。こうすると、周囲の人が私を信用します。当の私を引っ掛けようとしている人はだんだん嫌われ、居場所がなくなり自分から去っていきます。この相手を信用するという前提でこの質問をしていくことが大事ではないかと思います。
本当ならば私の具体的な例をここで書きたいのですが、余りにも私の周囲への人の影響が大きいのでごカンンベンを。。。。
しかし、人の話を聞くときはまずは相手を信用して話を聞くことも大事ということも思い知らされました。信用して聞いてから自分の中で検証をします。これは簡単なようですが、とても難しいですね。一度いやな思いした人には もうハナから疑ってかかりやすくなりますしかしこうすると大事な内容も聞き逃してしまいます。このようなことを私もいやと言うほど経験しました。
どうか私と同様の立場におかれている方がいるとしたら私と同じような失敗をせずに、”工作順利”で仕事を進めてほしいと願っています。
さて いままでの 連載はひとまずおわりにします。これから次のテーマを探し、それに沿って書いてみます。そのテーマが見つかるまでは、散文調で書いてみます。
また、急にではありますが、今まですんでいたシンセンを後にし、広州に引っ越してきました。おそらくシンセンでは大変できなかったことをここで体験するのではないかと思われます。それらも書き綴っていこうかと思います。
いままでお読みいただいた皆様に感お礼を述べます。
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