中国伝統版のSARS対策
中国シンセンで生活、仕事をしております。自分なりに”シリーズ”にてテーマを作成、気がついた点を書きとめています。いつも人材、仕事尽くめの内容を書いておりますので、時々、息抜きのため生活に関することも書いております。
昨年の大猛威、今年も冬にあたかも定期的のようににぎわしているSARSですが、いまだに決定的な対策、特効薬はありません。
昨年、この大発生が騒がれる2週間くらい前から急に売れ出し、品切れ状態になったある食品があります。かつ品切れどころか闇値がつき通常3元ほどのものが、60元、80元の値段がついたものがあります。
それは何かといいますと酢、それも白酢です。この白酢を30秒位煮ます。その後、口の大きい洗面器などに入れます。これを部屋の中央におきます。これで 部屋の空気を消毒するわけです。 密閉した部屋におき、この場にいると、ツンという酢の香りとともに目が痛くなります。しかし、効果はあるようです。
夜これをセットし、朝確認すると、小さなゴキブリ、蚊、ブヨの仲間が床に落ちているのです。さすがにウイルスまでは素人にはわかりませんが、ウイルスからみれば途轍もなく大きな虫が死んでいるのですから効果があるのではないかと思います。かつ、薬品ではないですから安全です。冬はどこの部屋にいっても酢のにおいがしたものでした。
私はいまでも時々この酢消毒をしています。蚊が面白いほど落下します。一度みなさんもお試しください。
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