3.試用期間と正規採用期間での勤務態度は大違い?!
中国シンセンで生活、仕事をしております。自分なりに”シリーズ”にてテーマを作成、気がついた点を書きとめています。今回は新規に入社した人の考え方について書いてみたいと思います。
私の部門でも定期的に技術スタッフを募集しています。私共の会社に入社したいという人と面接をして気付いた点ですが、新たに入社を希望してくる人は”リクルートのプロフェッショナル”ということです。ここらもほしいと思われる人材はたいてい何回も入退社をくりかえし、ある程度中国の労働に関する法律にも精通しています。ただし、正確に理解している人はすくないです。
ほとんどの場合、彼らを合同工として雇用します。これは基本的に一年契約であり、1年ごとに更新または、契約解除をすることができます。
試用期間中は 期待した能力と採用者の能力が一致しない場合、会社が一方的に解職することができます。たいていの募集者はこのことを知っております。
そのため、試用期間中は一生懸命仕事をします。こちらがびっくりするほど一生懸命働きます。ただし、こういう人に限って試用期間がおわり、本採用になった途端に態度がガラリと変わります。
ですから皆様のなかで、採用に関係し、人材を評価するときにはこの現象によくよく注意をしてください。
正式雇用期間中に会社側が一方的の解雇することは原則的にはできません。できることはできますが、違約金を支払うなどめんどうなことになります。
ですから、この合同工の”長所”を利用し、1年の契約時によくよく人材の評価し、採用継続/解雇をこのときに実施することが重要です。
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