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September 12, 2004

庶民的な市場(中国シンセン)

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 中国シンセンで暮らしています。今日は市場について書き留めます。
市内の街には必ず写真のような市場があります。ここは庶民にとって中心的な買い物の場所です。
 個人商店が数十集まって商売をしています。大別して八百屋、豆腐屋、乾物屋、豚肉屋、牛肉屋、海老屋、蟹屋、近海魚の魚屋、河、湖の淡水系の魚屋、活き魚屋、鶏屋、鴨屋、卵屋といったようにそれぞれ小さな専門店を構えています。面白いことに同じものを売っている店がいくつもあります。 例えば八百屋だけでも 同じ野菜を売っている店が10箇所程度あります。いわば同業のコンペチタが軒を同じにして商売しているわけです。値段を聞くとそれぞれ申しあわせているように(仕入れ値が同じ??)ほぼ同じ値段です。新鮮さも それぞれのお店で同じです。
 朝6時ごろから 準備が始まり、三輪自転車、オートバイ、軽乗用車に、あふれんばかりの商品を載せたおじさん、おばさんがたむろし、なにやら交渉しながらこの荷物を降ろしています。
 商売開始は8時ごろではないかと思います。朝、市場に行けば新鮮な素材が入手できます。12時で一旦クローズ、 午後2時ごろまた再開、そして夜の7時ごろまで開いています。
 買い方で少し注意が必要です。 殆どの商品は1斤(500g)で幾らの値段で交渉します。値札があるところは殆どありません。(わずかながら、時々ダンボールの破片に書かれていることはありますが、これは例外ではないかと思われます。)
 商品を選び、まずはこれ幾ら?と交渉してから値段を決めます。そして、必ず値切りの交渉が必要です。店員の言い値で買ってはいけません。交渉すればわずかでも値段はさがります。それから必要量を自分で取り出し、重さをはかりで量ってもらい、全部で幾らですと決まります。
 日本では一般的に高いものから順に並べると、肉、野菜、魚、卵、、となりますが、この界隈の市場では魚、肉、卵、野菜ではないかと思います。これは私の一方的な主観ですので、人によって意見が違うかと思います。
 昔の日本の市場もこのような風景だったのでしょうか?単に機械的に購入作業をするのではなく、お店の人と交渉の会話をしながら購入するというのは、それだけで人を相手に生活しているということを心の中にかもし出させてくれます。
 みなさんも機会ありましたら、是非この中国の市場を覗いてみてください。

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