今も健在三輪自転車
中国シンセンで生活して はや3年。さまざまなことを体験しました。すこしづつ紹介します。 約一週間に一度、定期的にアップします。
シンセンの中心地では見かけることはなくなりましたが、すこし市外からはずれると三輪自転車が走っています。殆どは業務用で荷物(例えば家具、建築用建材、回収鉄、雑誌等など)運搬に使われています。
さすがにシンセンでは タクシーとして利用されているのはごくわずかです。でも わずかながらあります。具体的にはシンセンの白石路、沙河路、大沖 あたりです。(これはシンセン市超ローカルの地名です。地元の人しかわからない。)この三輪自転車、かなり堅牢にできています。時々、え、こんなものも運ぶの!というもの見ます。なんだとおもいますか?私がみたのは埋設すると思われる直径1mはあると思われるコンクリートのドカン、大型トラックのボンネット、3頭のがんじがらめにされた食用(多分)ブタを運んでいるのを目撃しました。さすがにブタを見たときはドライバーの人間、ブタともかわいそうになりました。
地方に行くといまでも三輪自転車タクシーがあります。大体1kmで0.5元位の運賃です。但し欠点があります。遠くの場所にはいけません。せいぜい3kmどまりでしょう。3人で乗るとドライバーはいやな顔します。当然ですよね。重いです。この三輪自転車タクシー、ちょっとした足として利用されているようです。面白いのは前輪のハブ軸にちかいフォーク部ににベルがついています。ドライバーはこのベルを鳴らしながら移動します。この三輪自転車が20台くらい集まると、なんとにぎやかなこと。どこもかしこもちんちんならします。 但し、車のクラクションと違いどことなく風情あります。騒々しくは感じませんでした。私が中国で初めて感じた風情でした。
近いうちにこの 三輪自転車の写真をアップしますね。
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